自家製DaaS

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BootCampでMacにWindows入れたの?
というように見えると思いますが、これは仮想化したWindows7から画面だけ飛ばしています。

最近だとDaaSと言われるようです。

DaaSは Desktop-as-a-Service の略称らしく、Desktopの画面をサービスとして提供します。

Macしか持っていない自分は、BootCampにするか、Mac用の仮想化ソフトにしようか迷ったのですが、そうだ自宅のサーバのKVMに追加しちゃおう!ということで、インストールしちゃいました。手順はqemu-kvmさえ入っていれば、思ったより簡単で以下2行。
ディスクイメージを作成 フォーマットはRAW サイズ64GB

root#qemu-img create -f raw Windows764.img 64G

OSを起動 メモリ割り当て2GB VNCのディスプレイ番号2番 ホストOSのDVDROMドライブを接続

root#/usr/libexec/qemu-kvm -hda /var/kvm/images/Windows764.img -m 2048 -vnc :2 -daemonize -net nic,model=e1000,macaddr=00:16:3e:74:aa:54 -net tap,ifname=tap2 -cdrom /dev/sr0

VNCで接続を行うとWindowsのインストール画面が表示されているはずです。
Windowsのインストールが完了したら、WindowsのリモートデスクトップをONにして、クライアントよりRDP接続を行うことでより快適に使用できます。

自分の持っているWindows7はHome Premiumだったのですが、以下のサイトで紹介しているパッチを当てたらリモートデスクトップ接続が出来ました。
http://blog.livedoor.jp/rappazubon/archives/51943235.html

音をRDP経由で鳴らすには、もうひと手間必要みたいですが、一旦本日はここまで。

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