ソーラーパネル(Nomad7)でiPhoneを充電してみる

暑い日が続いていますが、夏フェスやキャンプ、山登りや海などでスマートフォンの電源を確保するのは、追加バッテリーを持っていく等工夫がいりますよね?また災害時等にも携帯電話の電源を確保することは重要なライフラインとなっていると思います。そこで買ってみました!Goal Zero のNomad7 v2です。Goal Zeroはモンベルのお店等でも取り扱いがされており、信頼性の高いアウトドア電池ガジェットです。 昔からSANYOが出していた、eneloopのソーラーバッテリー等気になっていましたが、ソーラーパネルが進化して小さくても高出力が確保できるようになって来ました。ここで紹介する Nomad7 は7Wのソーラーパネル。スマートフォンの充電としては5V1Aの5Wあれば良いので、1枚で十分な性能です。
Nomad7には5V1AのUSB出力が準備されているので、ここにiPhoneを指すだけで充電出来ます。
ところが、あれ・・・・????

いつまで経ってもフル充電になりません。USBに接続する電流計で測ってみたら5vあるものの0.1Aしか出ていません。これじゃいつまで経っても充電出来ない・・・

iPhoneを直接接続しても0.15Aしかでない。

原因はなんだろうと色々考えたのですが、スマートフォンをはじめとしたリチウムイオン電池の充電には安定した、電圧と電流が必要なんですね。Nomad7にはRegulatorが入っていて、USB出力は安定化させて出力していますが、iPhoneも電流を制御していて、安定的に入ってくる電流値に制御している模様。もちろんソーラーなので、電流値が上下すると、繋いだ直後は高くても、どんどん低い値になってしまうようです。これはもったいない、というか使い物にならないなーと考えた時に浮かんだのが、Guide10です。Guide10はNomad7とセットでも販売されている。ニッケル水素電池の充電器なんですが、純正だけあってNomad7からRegulationの無い、Mini-Solor portで充電が出来るのです。このportを利用すれば7Wをフルに使えますし、ニッケル水素なので電流値が乱れてもGuide10には漏らすことなく、充電は可能であると考えました。ということで、買い足しました Guide 10 Plus Solar Kit!! このKitには充電器のGuide10にNomad7が付属したもの。これでNomad7が意図せずに2枚になりました。でも安心してください。Nomad7にはChain inputのportがあり、Nomad7 2枚をくっつけて、14Wパネルにすることが出来るのです。これはかなりイケてる仕様。

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2枚連結すると14Wパネルに

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Nomad7 2枚にGuide10そこからリチウムイオンバッテリーを充電しています。1A出るので普通に高速充電出来ます。

というわけで、ソーラーパネル2枚にGuide 10をつけてiPhoneを充電した所、おーーー0.84A出てる!1A出ている時もある。もちろん余っている電力はニッケル水素に充電されます!

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0.84A 1Aも普通に出ます。

しかも電圧電流も一定的!これでやっと使える形になりました。Guide 10便利なのは充電しながら、出力も出来るようなので、自分は携帯充電しない間はモバイルバッテリーを取り付けて放置しておき、Guide 10であふれた電気を充電出来るようにしています。これで何処に行っても太陽さえあれば携帯や電池が充電できるようになりました。これでキャンプも電源なしサイトで大丈夫です!


Goal Zero Guide 10 Plus Solar Kit 高出力ポータブルソーラー充電器 Nomad7V2とGuide10Plusのセット 日本正規代理店品 BT096 41023

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